定期保険は損!?-家計を圧迫しない生命保険の見直し方-

定期保険は損!?

 生保レディの言われるがままに見直しをしていては、本当に適切な生命保険の見直しとは言い切れませんよ!生保レディは毎月の目標を達成するために一生懸命ですので、ときとして不適切な契約を勧めてしまうこともあります。
 正しい生命保険の知識をもってすれば、あなたにだって生命保険の見直しは可能です。そもそも、月々支払う保険料は、家計を圧迫させる額であってはなりません!「万が一」は「万が一」にしか起こりませんので、必要な保障を明確にして、正しい生命保険の見直しを行いましょう!

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 解約払戻金が無いに等しい定期保険。いわゆる「掛け捨て」なる保険ですが、まず定期保険の仕組みについて学んでみましょう!

なるほど!定期保険の仕組み
 定期保険の保険期間には、期間を定めたもの(5年、10年、20年など)と被保険者が達する年齢を定めたもの(50歳、60歳、70歳など)とがあります。こういった期間を限定することが、定期保険と呼ばれる由来です。定期保険には有配当(配当があるタイプ)と無配当(配当がないタイプ)があり、有配当の場合、保険期間中の死亡に対して死亡保険金のほか配当金が支払われます。有配当で満期時に達した場合には、満期保険金は無いものの配当金が支払われる格好となります。
 
そもそも解約払戻金とは
 解約払戻金がほとんどない定期保険ですが、ここで解約払戻金の話をさせていただきます。解約払戻金のもととなっているお金は、責任準備金と呼ばれるものです。あっ!責任準備金の話をまずしますね!
 30歳とか35歳といった比較的若い年齢の方々が、たとえば20年満期の定期保険に加入したとしますよね。加入当時は、年が若いですからそうそう死亡するなんてことは統計的にもありえません。つまり、保険会社にしてみれば、保険料の収入が支出(死亡保障としての支払い)を上回っているんです。当たり前ですね!でもですね。年を重ねていくにつれ、やはり人が死亡する可能性って高くなるんです。そうなると、ある一定年齢を超えると、こんどは支出の方が収入を上回ることとなるんです。保険会社としては、収入以上の支出があったからって払えません!なんて言えませんから、若い方々から払い込まれる保険料を責任準備金として蓄えるんです。この責任準備金が解約払戻金のおおもととなっているお金なんです。終身保険や養老保険などでは、死亡保険金のほか、ある年齢以上になると解約します!って加入者も出てきますよね!ということは、貯蓄性に富んだ保険商品はそれだけ責任準備金を用意する必要が生じるわけで、保険料を高く設定しなければ保険会社は支払いが滞ってしまいます。
 これに対して定期保険は解約払戻金がほとんどないのですから、責任準備金を多く確保する必要はなく、結果として保険料は少なくていい商品となるのです。
 
掛け捨ての定期保険は損なのか??
 掛け捨てである定期保険は損するような印象が根付き、敬遠される方々も多いのが実態です。
 さて、そんな定期保険、本当に損なのでしょうか?
 答えは・・・、NO!ですね。
 そもそも定期保険は、終身保険と比べてとても割安な保険料で保障を得られる保険です。保険期間内に、万一のことがあったら保険金が支払われるのです。少ない掛け金で。。つまり、本当の意味での保険ですね。何かあったときには残された家族が保障される。このサービスを保険期間受けていられるのですから、損という発想は間違い。
 定期保険に加入するくらいなら、定期預金で積立した方がよっぽどマシ!なんてことはありえないんです。定期保険に加入して5年後、不慮の事故でなくなった場合、定期保険に加入していれば500万の保険が下りるところ、定期預金に毎月一定額ずつ積み立てていった場合では定期以外の貯金を崩す必要が生じることとなりうるんです。
 掛け金を少なく大きな保障を得られる保険、これが本来の保険のあり方かもしれませんね。